■■アレン・M・マクラウド■■ |
18歳。国籍=英国。
ミドルネームのMは或る血統を表すが、本人は知らない。アレンと云う名は或る名前の略称であるが。本人は知らない。マクラウドと云う姓は現養父のもの。彼自身の本来の姓は誰も知らない。
母親はやはりある血流の生まれであったが訳あって英国コーンウォール地方の小さな田舎の村で育てられた。現時点で行方不明(ほぼ死亡と断定)。
マクラウドと云う姓が表す通り養父はスコットランド人。当然ながらテンプル騎士団のゆかりの名門と考えていただきたい。 |
現時点で8歳から13歳までの間の記憶が欠落している。その間非常にいかがわしい場所で或る人物に保護と云う名目の監禁状態にあったらしい。その為か、一種の接触嫌悪性がある。 |
サイコメトリング。死の記憶。悪の感知。過去を見る能力(ちから)。神の贈り物(ギフト)=能力(ギフト)。そして、返済不能の呪い(カース)でもある。 |
比較宗教、比較神話に精通。「聖書」をほぼ丸暗記している。いわゆる天才。現時点で大学院の修士過程を修了している。当然実年齢より大人びている。世紀末的文学作品の引用オタク。 |
先行ネタバレ。
当然ながら彼はメロヴィング朝ゆかりの血族である。
と同時に・・・。 |
先行ネタバレ。
父親は「ネフィリム」聖書に出てくる「巨人」すなわち・・・。
注:ネフィリム又はネピリム。旧約聖書「創世記6章4節」に出てくる、天使が人間の娘に生ませた混血種。ナチスを生んだ秘密結社オデッサの「アーリア人優性思想」とは、自分達はネフィリムの末裔である、という考えに基づいていたといわれる。 |