8)座談会 懇親会がひとおり終わると、椅子を中央に集めて座談会が始まりました。上の写真参考。 「21世紀におけるCCDと銀塩」 山田啓作 ペンタックスの12.5 cm、15 cmアポ望遠鏡を使ってこだわりの銀塩写真を撮っておられる山田さんが会場に来られ、CCDではなく銀塩写真にこだわる理由を述べておられました。お話の中で、しし座にあるM 65, 66, NGC の銀塩写真に岡野氏のCCD画像を貼り付けたものを回覧され、広写野ながら鮮明なM 65の画像に見入っていました。ルーペで見なければわからないほどです。 ![]() 写真-10 左から清田、山田、笠原、岡野、一人おいて、近藤(敬称略) 富士フィルムの塩田和生さんからも写真フィルムについてのコメントと、富士フィルムの一眼レフデジカメによる画像の紹介がありました。わずか30秒露光ながら、数分ガイドしたような写りでした。 ![]() 写真-11 富士のデジカメを手にコメントする塩田さん(後方右手に冨田弘一郎先生) 「スターシャープは反則か?」 岡野邦彦 スターシャープフィルターを使うと、光学系に頼ることなくソフトウエア上でシャープな画像が作れてしまうがどんなものかというお話。すみませんが、あまり覚えていません。 それやこれやで22時には解散となりました。鈴木雅之さんと新宿まで同行し、私は宿のある新大久保駅へと向かいました。 ![]() |
5.21日のプログラムから 二日の目の朝は、乗り換えの成城駅で中西昭雄さんとお会いしたので、互いに名刺を交換しました。中西さんはムトウでCCDプロジェクトに携わっておられましたが、今は独立して冷却CCDの企画・開発、受注生産などをされているとのことでした。 1)講演「インクジェットプリンタの現状」 中西昭雄(ナカニシイメージラボ)、蒔田 剛(キャノン) 中西さんはCCDカメラの専門家で、蒔田さんはインクジェットプリンタの開発者です。両氏から、ソフトおよびハードの面から詳しい説明がありました。少し紹介すると、 <蒔田氏> ![]() <中西氏> <質問、コメントから> ![]() |